【保存版】LGBTQ用語集50選

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LGBTQに関する基本用語を、初心者にもわかりやすくまとめました。気になる言葉をクリックして開いてください。

基本用語

LGBTQ
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィアなど、多様な性のあり方を表す総称です。
SOGIE
性的指向、性自認、性表現、身体の性をまとめて考えるための言葉です。LGBTQ当事者だけでなく、すべての人に関係する性のあり方を表します。
クエスチョニング
自分の性のあり方について、まだ決めていない、探している、揺れている状態を表します。すぐに名前を決める必要はなく、時間をかけて考えてよいものです。
クィア
もともとは差別的に使われた歴史のある言葉ですが、現在では既存の性の枠組みに収まらないあり方を肯定的に表す言葉として使われることがあります。
アライ
LGBTQ当事者を理解し、支援しようとする人を指します。大切なのは、当事者の声を尊重し、代弁しすぎず、継続的に学ぶ姿勢です。

性的指向

性的指向
どの性別の人に恋愛感情や性的関心を抱くか、または抱かないかというあり方です。異性愛、同性愛、両性愛、全性愛、無性愛などが含まれます。
レズビアン
女性として自認している人が、女性に恋愛感情や性的関心を持つあり方を指します。本人がどう名乗るかを尊重することが大切です。
ゲイ
主に男性として自認している人が、男性に恋愛感情や性的関心を持つあり方を指します。広い意味で同性愛者全体を指す場合もあります。
バイセクシュアル
複数の性別の人に恋愛感情や性的関心を持つあり方です。必ずしも男女二択だけを意味するものではなく、惹かれ方の幅は人によって異なります。
パンセクシュアル
相手の性別にかかわらず、人そのものに惹かれるあり方です。性別を重視しない、または性別を超えて惹かれる感覚として説明されます。
アセクシュアル
他者に対して性的な惹かれを感じない、または感じにくいあり方です。恋愛感情の有無とは別で、アロマンティックとは区別されます。
アロマンティック
他者に対して恋愛感情を抱かない、または抱きにくいあり方です。性的な惹かれの有無とは別の概念です。
ヘテロセクシュアル
異なる性別の人に恋愛感情や性的関心を持つあり方です。多数派とされることが多いですが、性的指向の一つです。

性自認・ジェンダー

性自認
自分自身の性別をどのように認識しているかを表す言葉です。男性、女性、どちらでもないなど、人によって感じ方は異なります。
性表現
服装、髪型、話し方、ふるまいなどを通じて外に表れる性の表現です。性自認や性的指向と必ず一致するわけではありません。
トランスジェンダー
出生時に割り当てられた性別と、自分が認識している性別が一致しない人を指します。医療的な移行をするかどうかは人によって異なります。
シスジェンダー
出生時に割り当てられた性別と、自分の性自認が一致している人を指します。多数派であることが多いため、意識されにくい属性でもあります。
ノンバイナリー
自分の性別を男性・女性の二分法だけでは説明しきれないと感じるあり方です。中間、両方、どちらでもない、流動的など感覚は人によって異なります。
Xジェンダー
主に日本で使われる言葉で、男性・女性のどちらかに限定されない性自認を表します。中性、両性、無性、不定性などの表現が使われることがあります。
ジェンダー・ロール
社会の中で『男性らしさ』『女性らしさ』として期待される役割や行動のことです。
ジェンダーフルイド
性自認や性表現が固定されず、時間や状況によって変化するあり方です。変化の幅や頻度は人によって異なります。

差別・ハラスメント

アウティング
本人の許可なく、性的指向や性自認を第三者に暴露してしまう行為です。深刻な人権侵害につながることがあります。
ミスジェンダリング
本人の性自認と異なる性別で扱ったり、誤った代名詞や呼び方を使ったりすることです。意図せず起こる場合もありますが、気づいたら訂正することが大切です。
デッドネーミング
トランスジェンダーの人に対して、現在使っていない過去の名前を呼ぶことです。本人を傷つける可能性があります。
マイクロアグレッション
悪意がなくても、相手の属性を決めつけたり、軽視したりする小さな言動のことです。積み重なることで大きな負担になります。
ジェンダーバイアス
性別に対する思い込みや偏見のことです。無意識のうちに差別や不公平につながる場合があります。
ホモフォビア
同性愛者や同性愛に対する嫌悪、偏見、恐れを指します。個人の感情だけでなく、社会制度や文化の中に現れることもあります。
トランスフォビア
トランスジェンダーの人々に対する嫌悪、偏見、差別を指します。名前や性別の扱い、医療、職場、学校など多くの場面に影響します。

制度・社会

パートナーシップ制度
自治体などが同性カップルの関係を公的に証明する制度です。法律上の婚姻とは異なります。
同性婚
同性同士の結婚を指します。日本では法律上まだ認められていませんが、各地で裁判や制度改善を求める動きが続いています。
選択的夫婦別姓
結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗れる制度のことです。日本では現在、法律上は同じ姓を選ぶ必要がありますが、個人の尊重や働き方、多様な家族のあり方の観点から議論が続いています。
戸籍上の性別
戸籍に登録されている法的な性別のことです。トランスジェンダーの人の中には、心の性別と戸籍上の性別が一致せず、手続きや日常生活で困難を感じる場合があります。
通称名
戸籍名とは別に、日常生活や職場・学校などで使用する名前のことです。特にトランスジェンダーの人にとって、自分らしい名前で呼ばれることは安心して生活するために重要です。
セーフスペース
差別や否定を恐れず、自分のことを話したり過ごしたりできる安全な場のことです。場を安全に保つには、参加者全員の配慮とルールが必要です。
インクルージョン
多様な人がただ存在するだけでなく、それぞれが尊重され、安心して力を発揮できる状態を指します。職場や学校では「誰も取り残さない環境づくり」として重視されています。
ダイバーシティ
性別、年齢、国籍、障がい、性的指向、価値観など、さまざまな違いを持つ人が共に存在している状態を指します。多様性を認め合うことは、社会や組織の豊かさにつながります。
人権
多様な人がただ存在するだけでなく、それぞれが尊重され、安心して力を発揮できる状態を指します。職場や学校では「誰も取り残さない環境づくり」として重視されています。
尊厳
性別、年齢、国籍、障がい、性的指向、価値観など、さまざまな違いを持つ人が共に存在している状態を指します。多様性を認め合うことは、社会や組織の豊かさにつながります。

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